2025年6月28日の幕張メッセ初日を皮切りに始まった、timelesz(タイムレス)の新体制で初となる全国ツアー『FAM』。
2025年6月28日、幕張メッセで幕を開けた timelesz アリーナツアー『FAM』。
SNSには「最高!」の絶賛と「正直ひどい…」の落胆が入り交じっています。
SNSで現地の声を拾ってみると、「最高だった!」という感想はもちろん、「ちょっとひどい…」なんて感想も目に付きます。
Sexy Zone時代からのファンも、タイプロ(新メンバーオーディション番組中)からグループにハマったという新規のファンも、みんなが注目していた当ライブ。
いったい、ライブの何がひどかったのでしょうか。
・「セトリがひどい」と言われたワケ
・一部ファンのマナー問題
・古参/新規それぞれのリアルな声 など
timelesz(タイムレス)ライブ2025「ひどい」と言われた3つの理由

今回ライブに参加したのは、高い競争率を勝ち上がってチケットを手にした幸運な人達のはずでした。一体どのような「ひどい」思いをしたというのでしょうか?
ひどい理由① セトリに旧曲で賛否
セットリストがひどい。
これがどういうことかというと、
「Sexy Zone時代の曲を、新メンバーに歌わせないで!」
ということなのでした。
新メンバーがSexy Zone時代の歌を歌うと、
- 大切な思い出が上書きされていくように感じる
- Sexy Zoneを大切にしていないように感じる
- 古参ファンを大切にしていないように感じる
ということで、泣いてしまう程ショックを受けたファンもいたということでした。
ひどい理由② 新旧ファンの温度差
timelesz(タイムレス)が新体制になって4ヶ月以上が経ちますが、今も気持ちの整理をつけられないファンはまだ多い様子です。
疎外感を感じているようで、今回ライブに当選したのも新規ばっかり…というファンも。
Sexy Zone時代の楽曲を知らない新規のファンが無邪気に喜んでいる姿を見て、内心落ち込んでしまった、という人も。
一般の人にしてみれば恐らく、改名しただけで、旧Sexy Zoneではあるのだから、別にSexy Zoneの曲を新メンバーが歌ったっていいじゃない?と思うところ。
しかし昔からのファンは、長く想い続けている分、複雑な感情を抱えているようです。
SNSでは、 新旧ファンで対立してしまっているところもありました。
ひどい理由③ 一部マナー違反の目撃情報
他に「ひどい!」と声があがっていたのは、一部のファンの鑑賞態度をめぐるものでした。
SNSに寄せられた情報によると…
- 現場でファンサされている人を見て、親指を下に向けてブーイングしてるファンがいた
- 新メンバーだけの曲の時立たなかったり、新メンバーにライブ中文句言っている人がいた
ということで、中々過激な人の姿もあったようです。
これは、確かに怖いですよね。
好きと嫌いは表裏一体とはいいますが、それだけ想いが強いということか。
本人も辛いとは思いますが、次回は互いを思いやって、皆で気持ちよく鑑賞できると良いですね。
セトリ批判はなぜ起きた?【古参ファンの本音】
SNSでは一部、こんな声がありました。
古参ファン(※一部)の本音

SexyZoneじゃないメンバーが、SexyZone名義の曲歌わないでよ。
セトリ入りさせるなら3人で歌ってよ



3人だったらtimeleszでよかった。新メンバー増えるならtimelessでよかった、szの思いなんて連れて行かなくてよかった



SexyZone好きならこんなセトリ作らんやろ



別物とは理解してるけど、、ぎゅっと歌ったのはしんどい



「本音と建前」でセクシーを言うのがケンティじゃないなんて…
オリメンだったら平和なのに。せめて寺西。
※新メンバーの橋本さんが「セクシー」を担当。



古参ファンを大切にしてない
ポジティブな反応も



マリ担としては、オリメンがタイプロやってくれて、新メンバーのファンが新しく付くことで、SexyZoneもマリちゃんも忘れられることはない。
こんなにうれしいことはない。
※マリちゃん…マリウス葉
「メンバーが決めた事だからついていくよ!」と頭の中では思っていても、いざツアーが始まって思い入れのある曲を歌われてしまうと、心が追い付いていかない。
そんな自分に動揺を隠せないのだというファンもいました。
timelesz(タイムレス)運営側の意図は?【公式発言を整理】
timelesz(タイムレス)はなぜSexy Zone時代の曲を歌った?
これには、オリジナルメンバーの、
新メンバーと共にSexy Zone時代の歌も歌っていくことで、卒業したメンバーと共に歩んできた歴史や描いてきた夢、想いを継承していきたい、
という思いがあるようです。
- timeleszというグループ名は、Sexy Zone5人が作った曲名timelessから取られたものです。
このネーミングには、Sexy Zone皆の思いや夢、歴史をのせていきたいというオリジナルメンバーの思いがこめられているといいます。
それで、本来であれば“ss”というつづりも“sz”にしたとのこと。
timeleszは、SNSも歌もSexy Zone時代に使っていたものを引き継いでおり、旧Sexy Zoneであることに違いありません。
しかしその一方でtimeleszには、
- 「メンバーが抜けたら、Sexy Zoneではない」
- 「あの2人の変わりはいない」
- 「Sexy Zoneとは違った別の新しいグループを作るつもり」
などと語っていたという経緯があります。
つまり、とらえようによっては“どっちつかず”。
一部のファンは、この辺りのジレンマに苦しんでいるのかも。
timeleszオリジナルメンバーが、これまでの楽曲を新メンバーと歌い継いでいくのは、Sexy Zoneを大切に思っているからこそ。
しかし一部のファンは伝わっていないのか、もしくは理解ができないかで、逆に捉えている。
ということのようですね。
なぜ中島の代名詞「セクシー」をオリメンではなく新メンバーに歌わせた?
ファンに一段と衝撃を与えたらしい中島さんの「セクシー」。
なぜ新メンバー(橋本さん)に託されたのかは分かりません。
ですがオリメンだと、3人の内の誰?という話になり、決められなかったのかもしれません。
かといって寺西さんなど、ある程度中島さんと関係値のあるメンバーにとってそのパートは、重かったのかもしれないですね。
いずれにせよ、Sexy Zoneを卒業し、現在はソロで活躍している中島健人さんからしてみても。
誰かが自分のパートを歌い継いでくれるというのは、喜ばしいことかもしれません。
新規ばかりが当選?
「新規ばかりが当選している」という疑惑については、もちろん嫌がらせではなく、単純に倍率が跳ねあがった為であると考えられます。
(公式によれば、抽選は全て機械によって無造作に行われているとのこと)
チケットはすべて機械による無造作の抽選です。
FAMILY CLUB公式(https://contact.fc-member.familyclub.jp/s/fcinq/faq/360028174631?ima=1345)
これまでのtimeleszのライブでは、落選するということがなかったそうなので、余計にそう感じられるのかもしれません。
そう考えると、これはうれしい悲鳴ですね。
timeleszは古参ファンを軽んじているわけではない!
timeleszが古参ファンを軽んじているとは考え難いことです。
しかしコミュニケーション不足のようです。
timeleszは一度、ファンクラブ限定動画などで、ファンにお話する機会が設けられたら、良いのかもしれませんね。
なぜライブでSexy Zone時代の楽曲を新メンバーと歌うと決めたのか。
そうすると、状況は改善しそうです。
【 まとめ】賛否を超えて“次回への期待”へ
timelesz新体制となって初となる2025年のライブは、古参ファンと新規ファン、それぞれの立場で感じ方が分かれるライブとなったようでした。
過去一の厳しさとなったチケットの争奪戦含め、グループの変化に対する戸惑いが、一部の「ひどい」という評判に繋がっているようです。
しかし総合的いえば、timeleszのライブは大盛り上がりの大成功。
「ひどい」と感じたファンもきっと、次回もまた参加したいと思ってくれているのではないでしょうか?
笑っても泣いても、推しのライブというものは、やっぱり尊く最高なものなのでしょう。
チケットが取りづらくなるのはちょっと困りますが、これからtimeleszがどんなグループに、より大きく成長していくのか、引き続き注目していきたいですね。
そして願わくば、今回当選した人も、当落した人も、ライブで一緒に盛り上がれますように!
以上、「timeleszライブ2025の評判がひどい?古参と新規で分かれた感想とは」お読み下さりありがとうございました。




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